教育
広島幼稚園の大事にしている教育についての考えをまとめました。
教育目標
- 1. じょうぶな体と
元気で粘り強い子 - 2. ありがとう、ごめんなさいを
素直に言える子 - 3. 生きもののいのちを尊ぶ、
心やさしい子
教育方針
本園は“南無いのちの園”(仏教保育)として自然からいのちの尊さを学ぶことにより、健全な発達を目指します。また、沢山の友達との“遊び”の中で様々な体験をすることが、子ども達の心を大きく育てていくと考えています。年齢の異なる子ども同士が触れ合う場を園生活の中でもなるべく多く設ける事で、社会的なルールが見に付く様に配慮し、保育しています。
仏教保育
本園は仏教保育を主体としています。「仏教保育」は決して特定の宗派の信仰を目的とするものではなく、仏教の知識を特別に与えるものではありません。仏教の教えを通じて、感情や情緒を育み、子どもたちが「人」として生きていく上で最も大切な、生命尊重、慈悲心、感謝の心、正しい道徳性の芽生えを育てる保育です。
森で「遊ぶ」ことは「学ぶ」こと
現代の子ども達は、生活の中に便利なものが身近にあり、生まれた時からバーチャルの世界に囲まれています。触れたり、感じたり、自分で考えて創り出し行動することが少なくなっているのです。
森にはおもちゃがありません。電気もありません。あるのは自然のみ。何もない森の中で五感をフルに使って、何をして遊ぼうか、考え、探して、工夫して、協力するという体験ができます。力を合わせて課題をクリアし、自分もやってみようと挑戦する。この体験が、幼児期に最も重要なのです。これは、これから子ども達が生きていく上で最も大切な「生きる力」を養うということです。何を答えるのかではなく、どのように問題を解決するかを学びます。
森にはおもちゃがありません。電気もありません。あるのは自然のみ。何もない森の中で五感をフルに使って、何をして遊ぼうか、考え、探して、工夫して、協力するという体験ができます。力を合わせて課題をクリアし、自分もやってみようと挑戦する。この体験が、幼児期に最も重要なのです。これは、これから子ども達が生きていく上で最も大切な「生きる力」を養うということです。何を答えるのかではなく、どのように問題を解決するかを学びます。
研究の結果で、森の幼稚園に通う子供たちは、問題解決能力が高く、創造的で忍耐強いと言われています。又、解決力、思いやり、共感、感情のバランス、身体の強さ、柔軟性、協調性が養われるとも言われています。毎日、森の中で過ごすことで、心も体もたくましく成長すると私たちは信じています。
主体的保育
自主性をもって遊びや行事に取り組む経験を重ねることで、子ども達の心を大きく育てていきます。先生も子ども達の声を拾って、日々子ども達と一緒に「やりたい」を実現するための試行錯誤を重ねています。