教育

広島幼稚園の大事にしている教育についての考えをまとめました。

教育目標

  1. 1. じょうぶな体と
       元気で粘り強い子
  2. 2. ありがとう、ごめんなさいを
       素直に言える子
  3. 3. 生きもののいのちを尊ぶ、
       心やさしい子

教育方針

本園は“南無いのちの園”(仏教保育)として自然からいのちの尊さを学ぶことにより、健全な発達を目指します。また、沢山の友達との“遊び”の中で様々な体験をすることが、子ども達の心を大きく育てていくと考えています。年齢の異なる子ども同士が触れ合う場を園生活の中でもなるべく多く設ける事で、社会的なルールが見に付く様に配慮し、保育しています。

仏教保育

本園は仏教保育を主体としています。「仏教保育」は決して特定の宗派の信仰を目的とするものではなく、仏教の知識を特別に与えるものではありません。仏教の教えを通じて、感情や情緒を育み、子どもたちが「人」として生きていく上で最も大切な、生命尊重、慈悲心、感謝の心、正しい道徳性の芽生えを育てる保育です。

森育

我が国の「森のようちえん」はNPO法人が主催したり、個人主催であったり、その形態が様々です。幼児教育を司る幼稚園や保育所が「森保育」=「森のようちえん」を行なっていることは数少なく、広島幼稚園のように園が所有する森で保育を行なっていることは更に稀になります。
では、園の所有する森で行う「森のようちえん」の強みは何でしょうか?それは、子ども達が主体になれることです。他人が所有する森で活動するには制約が付きます。「尻滑りするとお花が枯れるからいけませんよ!」「花を摘んではいけませんよ!」などなど、子どもたちが「今したいこと」に制約がつきます。子どもたちにとって「花を摘む」ことは自然破壊ではありません。花摘みをすることで、花には丸い茎や四角い茎があること、長い茎もあれば短い茎もあることなど五感を使って自然を知ることができるのです。その発見の喜びを奪いとってしまうことは、森での学びを貧弱にしてしまいます。
広島幼稚園の子どもが活き生きとしているのは、子どもたち主体の遊びがあり、それを見守る教師たちがいること、いつ訪れても発見のある広大な森があることだと思います。
(文:高野山大学 栁原高文 特任准教授)
園の特色を知る!

主体的保育

自主性をもって遊びや行事に取り組む経験を重ねることで、子ども達の心を大きく育てていきます。先生も子ども達の声を拾って、日々子ども達と一緒に「やりたい」を実現するための試行錯誤を重ねています。
  • サンショウウオを救いたい!

    エゾサンショウウオの成長を見守ってきた子どもたち。春から夏にかけて川の水が引き始めるため、エゾサンショウウオの命が危ない!と危機を感じ、お玉ですくいあげ、川の水が深い場所に数日かけて移動し始めました。
  • 雪かきごっこ

    自宅で家族と一緒に雪かきをしたり大きな重機が町中を走る様子を見た子が、担任とのふとした会話から「雪かきごっこ」をひらめきました。除雪機は段ボール、雪は新聞紙。パーツが壊れると、自分たちでさらに強化できるようどうしたらよいか話し合いながら修理していました。
  • おばけやしき

    突然、お化けを書き出した男の子を見て、次々と真似し、思い思いのお化けを作り上げました。完成したお化けはチケットを作り、先生に配り、お化け屋敷に招待しました。先生が、森の中を自由に歩くと次々とお化けが現れ脅かしました。
  • 警察ごっこ

    警察になりたいの声から、警察官はどんな仕事をしているのか意見を出し合いました。 本物の警察官のように衣装や帽子、警察手帳、パトカーなどを自分たちで考えながら作ったり、クラスを飛び出してパトロールを楽しんでいました。